・なにか面白い映画はないかな?
・せっかくならちょっとためになる映画みたいな
今回はおすすめの映画を3つ紹介したいと思います。
僕は大学生になってから映画を観るのが大好きで、FillMarksという映画レビューアプリに今までみた映画の記録を200本以上残しています。
なので、普通の人よりは映画は見ているほうかと思います。
そんな僕が今回は面白くて、なおかつためになったなあと感じた映画3つを紹介いたします。
あくまであらすじの紹介にとどめて、重大なネタバレは避けるので安心してください!
イエスマン “YES”は人生のパスワード
この映画がおすすめの理由は、なんでも否定せずにやってみることの重要さを教えてくれるからです。
あらすじ
主人公のカールは、妻と離婚して以来何もかもに興味を失い、友人からの飲み会、お隣さんからの朝食の誘い、職場の上司からのパーティの誘いなどあらゆるものを断って家でDVDを見まくる生活を送っていました。
しかしついには友人から愛想をつかされ、「このままだと孤独死だぞ!」と吐き捨てられてしまいます。
そんな時、旧友の誘いから”イエスセミナー”なるものに参加し、そこで「すべてのことにYESと言わなければならない誓い」を立てさせられます。
そこからカールの人生がどうなっていくのか・・・というストーリーです。
行動しなければ何も起きない
この映画を見ると、自分も明日から積極的に行動してみようって心の底から思えるはずです。
映画での印象的なシーンを1つご紹介します。
イエスセミナーの帰りにカールは、ホームレスに公園まで送ってくれと頼まれます。
当然、「イエス」と答えて送るのですが、その後車がガス欠で携帯の充電も切れ、ガソリンスタンドまでガソリンを歩いて取りに行く羽目になり、最悪だと思います。
しかし、そこでアリソンという女の子と偶然知り合って助けられ、キスまでしていい感じになるのです!
こんな風に、思いもよらない良いことがカールに起こったんです。
確かに行動することで悪いことも起きましたが、それ以上にカールの人生がだんだんと面白いように動き出していきます。
行動することで、未知で新しい経験が自分を待っている。
そんなことをこの映画は教えてくれます。
また映画ではイエスと言うことで、カールがどうなっていくのか笑いながら楽しむことができるので、すごく元気にもなれるのでお勧めです。
8 Mile
8 Mileは、エミネムというアメリカで超有名なラッパーの半自伝的な作品で、彼の初劇場主演作になります。
この映画のおすすめポイントは、主人公エミネムの圧倒的努力で、自分も頑張ろうと思えるところです。
あらすじ
主人公のラビットは、母親と小さい妹と一緒に狭いトレーラーハウスで暮らしており、母親は若い恋人と酒で飲んだくれ、自分自身は工場で働く極貧な状態です。
ラビットはラップが大好きで、家や通勤中のバスの中でいつも詩を考えています。
そして夜な夜なラップバトルに繰り出しているんですが、「ラップは黒人のもの」という差別によるプレッシャーや、上がり症からなかなか勝てません。
そんな苦しい状況の中、ラビットが大好きなラップで成功するために奮闘するストーリーです。
絶望的な逆境での努力に心打たれる
ラビットの「成功してやる」という、圧倒的反骨精神を目の当たりにすることで、自分はここまでなにかに真剣に打ち込めているか?と思わされれます。
それだけ、ラビットは貧困・差別・裏切りなどの苦しい環境でも諦めずにラップに取り組んでいます。
母親は飲んだくれで若い男に惚れていて仕事もしない。自分以外黒人ばっかりでディスられる、さらには恋人からも裏切られると不幸を絵にかいたような人生です。
でもラビットは「絶対にここを抜け出してやる」と強い気持ちをもって本気でラップに取り組んでいて、心打たれない人はいないと思っています。
今何かに向かって努力している人、これから頑張ろうと思っている人にはぜひ見てほしいです。
自分もあきらめちゃだめだと思えるはずです。
またラストシーンでのラビットのラップバトルは、自分の全力を出し切る最高のパフォーマンスなので、ぜひ見てください。
きっと勇気をもらえますよ。
スクール・オブ・ロック
最後はスクール・オブ・ロックという映画です。
先ほどはラップをテーマとした映画でしたが、今度はタイトルとおりロックをモチーフにした映画になります!
この映画では、自分の意思を貫く精神を感じ取ることができます。
あらすじ
ある日、ロックを全身全霊で愛するギタリストの主人公デューイは、熱すぎる情熱と勝手なパフォーマンスでバンドをクビになります。
そこでお金のために教師の友人になりすまし、エリート小学校の臨時教師につきます。
最初は適当に教師のふりをしていたのですが、あるとき子供たちの音楽の才能に気づき、子供たちと一緒にバンド大会で優勝を目指すことになる・・・というストーリーです。
好きを全力でやってるから強く伝わる
デューイはロック以外全く興味がなく、授業も適当、子供にも平気で汚い言葉を使うしで全然良い人なんかではありません。
でもデューイは本当にロックを愛していて、ロックは最高!好きなことをしない人生なんてクソ!っていうのを本心で子供に伝えています。
なのできれいごとのような嘘がなく、実践しているデューイが本心で言っているだけなので、「あーそうだよなぁ、好きなことしないとクソな人生だよなぁ」っていう当たり前のことを再認識させてくれます。
大人になると、忙しさから好きじゃないことをやる時間が増えていきがちです。
上司から頼まれた本当はやりたくない仕事、安定した給料のための仕事など。。
また仕事に追われていると、自分はなにが好きなんだっけ?となることもあります。
デューイみたいに純粋に好きなことやればいいじゃん
って観終わった後は強く思えるはずです。
またデューイがハチャメチャな性格でコメディとしても完成度は高く、笑って楽しく見れるのでぜひおすすめですよ。
まとめ
今回は面白くて、なおかつ「人生を変える」という点を基準に3つ紹介しました。
どれも大好きな作品で、純粋に映画としてとても面白いので時間があるときにぜひ見てほしいです。
それではよい映画ライフを!!