夏に使えるいい感じのシャツはないかな?
ユニクロのリネンシャツってよく聞くけどどうなんだろう?
今回はこういった疑問に答えます。
ちょっと暑い季節に羽織れるシャツが欲しくて、UNIQLOでなかなか良いリネンシャツがありました。
UNIQLOに行ったらこの2種類のリネンシャツがあり、試着したら気に入って両方とも購入しました。
この2種類似ているのですが、微妙に異なるのでその辺をレビューしていきます。
結論から言うと、夏に着るならプレミアムリネンシャツがおすすめです。
リネンシャツは暑い季節に最適なシャツ
UNIQLOのシャツに入る前に、さらっとリネンシャツについて説明します。
もう知ってるぜ!という方は飛ばしてください(笑)
リネンシャツとは、その名の通り「リネン(亜麻)」という植物から作られた繊維素材で作られたシャツで、夏に最適なシャツになります。
このリネン素材は、さらっとしていて爽やかな涼感があるのが大きなメリットです。
これはコットンやシルクに比べて吸水・発散性に優れているので、汗などを素早く吸い取ってすぐ発散させるからです。
また生地が薄いこともあり、夏用のシャツによく使われます。
なので今回のユニクロのシャツは長袖ですが、腕まくりすれば夏場でも涼しく着ることができますよ。
夏場でもカジュアルすぎずに大人っぽくきめたい、けれどTシャツはラフすぎるし普通のシャツは暑すぎる。そんな時にとても重宝します。
一方で、一般的なシャツに使われるコットン素材に比べて、シワがつきやすいという特徴もあります。
パッと聞くとデメリットに聞こえますが、そのしわ感が程よいこなれ感がでて、休日用のカジュアルシャツに最適です。
このようにリネンシャツは、暑い季節の休日にピッタリなシャツになります。
ユニクロの2つのリネンシャツ
今回は2種類の長袖のリネンシャツを購入しました。
・プレミアムリネンシャツ(2,990円+税)
・リネンコットンスタンドカラーシャツ(1,990円+税)
値段は1,000円の差があり、ディティールも微妙に異なります。
どちらが優れているというよりは、それぞれタイプが違い、どちらも優秀なので好みになってくるのかなと感じます。
ここではそれぞれの詳細を書いていきます。
プレミアムリネンシャツ
襟付きのベーシックな形
まずプレミアムリネンシャツは襟のついた定番なデザインで、シンプルで使いやすいのが特徴です。
ほとんどの方が一着は持ってるような襟シャツなので、違和感なく普段のコーデに取り入れられると思います。
個人的にはシンプルなので、どんなときにも着やすい安心感があると感じます。
なのでプレミアムリネンシャツは襟付きのベーシックな形で、抵抗なく非常に使いやすいと思います。
リネン100で涼しさ最強
こちらのシャツはリネン100%のため、かなり涼しいのがメリットです。
最初に挙げた通り、リネンは普通のシャツに使われているコットンなどに比べて吸水・発散性が高いため涼しい素材となっています。それが100%使われているため、後述するリネンコットンスタンドカラーシャツよりもかなり涼しいです。
長袖ですが7月の暑い日でも腕まくりすれば全然使えました。
本当に暑い猛暑日とかは厳しいかもしれませんが、普通の夏の日であればむしろ紫外線対策にもなるので体感温度は下がると思います。
なので、プレミアムリネンシャツはリネン100%で暑い日にとても便利なシャツになります。
高級感があり高見えする
艶や光沢感が適度にあり、高級感があります。
ユニクロの公式HPを見ると、ヨーロピアンリネンという素材を使っているそうです。どれほどいい素材なのかは僕にはわからないですが、確かに艶がありガサガサとした生地感ではないです。
画像だと分かりにくいかもですが、実際に見るとプレミアムリネンシャツのほうが色も濃紺でドレスシャツのような印象が強いです。
艶があるとなにがいいの?って話なんですが、艶があると高級感があり大人っぽく見えます。
例えばスーツやスラックスも滑らかで艶があると思います。これらは品があるように見えますし、フォーマルな印象が強いです。
一方でジーンズなどのカジュアルウェアの場合、触るとざらざらしていてカジュアル感の強いものになります。
僕はジーンズも大好きですし、艶があればいいっていうわけではないですが、あるとこのような大人っぽさがあるので、そういう雰囲気を出したいときなんかにとても便利だと思います。
このように艶や光沢感があって高級感があるのも魅力の一つです。
リネンコットンスタンドカラーシャツ
スタンドカラーがいいアクセントになる
こちらのシャツは「スタンドカラー」、いわゆる襟がないタイプのもので着こなしが新鮮になります。
先ほどの「いわゆる普通のシャツ」のほうが持っている枚数も多いんじゃないでしょうか?一方でこちらのスタンドカラーシャツは襟付きに比べると僕自身持っている数が少なく、いいアクセントになって気に入っています。
お洒落は周りといい意味で「差別化」することで生まれます。
なので、このシャツはスタンドカラーという点で程よく差別化でき、あか抜けた雰囲気が出るのがいい点ですね。
コットン混紡でカジュアルな素材感
こちらのシャツはリネンだけでなくコットンも混ざった素材になっています。
UNIQLOの公式サイトによると麻53%、綿47%とほぼ半々の割合です。
そのため触ってみると結構ざらっとしたような感じで、プレミアムリネンシャツのような艶感はありません。
どちらかというとデニム生地のようなざらっとした感じですね。
またコットンが入っている分、涼しさは少し薄まります。まだ本格的な暑い日に着ていないのでわからないですが、おそらく暑いんじゃないかなと思います。
真夏というよりは、春・秋や初夏に使いやすい素材感です。
もしくは夏の夜だけの外出時などにもいいですね。
コットンが入る分手入れは楽
ただし、コットンが含まれているのでお手入れが楽になります。リネンは少ししわがつきやすい素材感ですが、コットンがある分そのデメリットが薄まります。
なので、リネンだけど少し厚手でカジュアルな印象のシャツになります。
どっちがいいのか
結論として、どっちも僕自身かなり気に入っており、どちらもいいシャツだと思います。
ぼかした結論ですみません(笑)だたこの2つはどちらもリネンシャツですが、結構タイプが違うので使いたい目的や好みで選ぶといいと思います。
なので、最初にも書いた通り夏に着たいという方はプレミアムリネンシャツがおすすめです。
着比べてみる
ここでは実際に2種類を着てみます。
僕は175センチ60キロでどちらもLサイズのネイビーを購入しています。
どちらも大きすぎず小さすぎずの標準的なサイズ感となっており、二つにほとんどシルエットの差もありません。
ボタン閉じたVer
ボタン開けたVer
・・・画像だとほとんど違いが分かりませんね(笑)
ただプレミアムリネンシャツのほうが柔らかいからか、ほんの少しですがシルエットがすっきりしています。
実物で観ると素材感や襟の形によって印象がもっと変わるので、ユニクロで実際に見てみてください。
まとめ
今回はUNIQLOの2種類のリネンシャツを紹介しました。
どちらも価格は3000円以下と手頃でありながら、シルエットも綺麗でかなりいいシャツでした。気になった方はぜひ試着してみてください。
UNIQLOには他にも低価格でクオリティの高い服が多くあるので、今後も紹介すると思うので、よければまたご覧ください。
ありがとうございました!