・デニムを海で洗ってみたいな・・・
・シーウォッシュって実際どうなるんだろう?
こんにちは、ヤマウ(@yamaublog)です。
先日一年穿きこんだリーバイスをシーウォッシュ、つまり海で洗ってきました。
デニム好きの方なら知っているこのシーウォッシュ。
気にはなるけど「実際デニムにいいの?」って思ってる人も多いと思います。
結論から言うと、めちゃくちゃよかったです。
いい色落ちがしたなと大満足しています!
そこで今回はシーウォッシュの効果や洗い方、そしてビフォーアフターを紹介します。
海で洗う意味
シーウォッシュで最も有名なのはおそらくA.P.C.でしょう。
海水
出来るかぎりジーンズを洗わずに履き続け、ジーンズを履いたまま海に入る。乾いた砂でこする。これを何度か繰り返す。水ですすぎ、太陽にあてて乾かす。
https://www.apcjp.com/jpn/denim/washing-recipes/
これは本気なのか、高度なフランスギャグなのかいまいち分かりません。笑
ただ調べてみると、海で洗うのは意外にもちゃんと理由がありました。
その理由について紹介していきます。
補足
2020/08/31 追記
気になったのでA.P.C.のショップ店員さんに聞いてみました。
そうしたらギャグではなく、本当に海洗いを推奨しているとのことです!
ただ実際に店舗では海洗いはそんなに推奨はせず、頻繁に洗ってもいいし半年洗わないでもいいですよ(笑)とおっしゃっていました。
海水の成分が色落ちを防ぐ
海水の塩にはマグネシウムとカルシウムが含まれています。
これらが染料と結合して安定し、洗っても水に溶けず色落ちがしにくくなるそうです。
砂によって良い風合いに
砂でこすることで、インディゴがいい具合に削れてきれいな色落ちがしやすいんです!
なのでひげやハチノスのインディゴが削られ、通常の部分とのコントラストが出やすくなります。
ポイント
実際に加工ジーンズを作る際、洗濯機と一緒に砂や石を入れて洗うこともあるんですよ!
なのでまとめると、
海水によって全体的に色落ちを抑えつつ、砂によってメリハリのある色落ちを楽しめる
というわけです!!
(知らずにシーウォッシュしてた)
詳細な情報
洗うデニム
ジーンズ | リーバイス511 MADE IN USA |
着用期間 | 1年 |
穿きこみ累計時間 | 約2700時間 |
洗濯回数 | 2回(今回で3回目) |
今回僕はリーバイスの511というモデルを洗いました。
シルエットはスリムタイプで、スキニーとストレートの中間くらいの位置づけです。
詳しくはこちらで紹介していますが、かっこよくておすすめ。
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洗い方
洗い方
- デニムを履く
- 海に入る
- 乾いた砂でデニムを全体的にこする
- 2と3を7、8回繰り返す
- 水ですすぐ
- 裏返して干す
ちなみに夏真っ盛りなので周りから、
「あの人は何をしているんだろう」
という目で見られます。
若干の恥ずかしさの中、砂をこすっては海に入るを繰り返していました。
まあそんなのは気にせず、皆さんも自分のしたいことをして人生楽しみましょう(意味不明)
ビフォーアフター
では実際に写真を載せていきます!
それぞれを比べるとこんな感じです!個人的にいい色味になったと思ってます(笑)
では次に並べて見てみます!
全て左がビフォー、右がアフターです。
遠めだと「なんとなく青くなったかな?」くらいでしょうか・・・
それでも青としわ部分のコントラストは強くなりました!
ハチノスはよりくっきり出て、砂でこすりまくった効果が出ている気がします笑
ヒゲ候補だったしわが今回ではっきり刻まれたような印象です!
色味自体も青みを帯びてきてます。
いよいよこれから色落ちが進んでいきそうな雰囲気がありますね。
だいぶ色味が青くなりました!!
もう新品の頃とは全然違う雰囲気です。
まとめ:シーウォッシュめちゃめちゃいい
今回のシーウォッシュ、個人的にかなり満足しています。
風合いや色味など、大きく雰囲気が変わってくれました。
なんというか、色落ちの段階が一つ進んだ感じがしますね。
個人的にヒゲやハチノスのコントラストが強く出てくれたのが嬉しい!!
結果めちゃくちゃ満足してます。
なんだかんだやっている最中も「どうなるんだろう」とワクワクしながら洗っていて、めちゃくちゃ楽しかったですよ笑
もし興味があるデニム狂の方はぜひやってみてください!
それでは今回もありがとうございました!
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